バス乗務員バス乗務員

ご乗車ありがとうございます。

 

運転手運転手

北海道で観光バスの運転手をしているやまやまです。

 

 

初日の「濤沸湖水鳥湿地センター」から「ウトロ温泉」までは、

冬の北海道 道東2泊3日で観光するモデルコース(1日目後編)

を参考にして下さい。

 

 

この記事は、

 

 

5記事で構成されています。

 

 

冬は「知床峠」(知床横断道路)が通行止めなので、

「ウトロ」から知床半島を挟んで反対側の「羅臼」までは、

「斜里」まで戻って

「根北峠」を越えてグルッと迂回をしないと行けないので、

今回は「羅臼」は省いて行程を組んでみました。

 

ウトロ温泉(流氷ウォーク)~知床自然センター~プユニ岬~知床世界遺産センター~道の駅うとろシリエトク~越川橋梁~越川温泉~根北峠~標津サーモン科学館~道の駅おだいとう~歴史の里トイレ~厚床~道の駅スワン44ねむろ~根室車石~東根室駅

 

 

 

 

また、冬季は閉鎖されている公衆トイレが多いので、

お手洗い休憩が出来る場所も限られるうえ、

お手洗いの無い景勝地もあるので、

その辺りも紹介していきます。

 

 

一応、提案した行程には

アレコレとたくさん景勝地の提案をしていますが、

正直、1日で全部周るのはキツいので、

このブログで紹介して興味が湧いた景勝地をチョイスして、

ご自身のオリジナルの行程を組む時の参考にしたり、

興味が湧いた景勝地が入っているツアーの

チョイスにして頂けたら幸いです。

 

 

 

 

ウトロ温泉から尾岱沼までの道のりと見どころ

冬は「知床峠」が通行止めなので、

ウトロ温泉から斜里町へと戻って

「斜里町」と「標津町」を結ぶ

「根北峠」を経由して「標津町」へと向かいます。

 

 

 

流氷ウォーク

バスガイドバスガイド

夏の間はウトロで観光船として

運行している「おーろら号」ですが、

冬は「網走」に戻って

本来の「流氷観光砕氷船おーろら」として運行するので、

ウトロでの流氷にちなんだ体験は、

やはり流氷ウォークでしょう。

 

運転手運転手

本来、オホーツク海岸の地域の人は、

子供の頃から

「流氷の上には絶対乗ってはいけません!」

と教えられて育ちます。

 

 

もし流氷の割れ目から海に落ちてしまったら、

落ちた割れ目の出口が分からなくなってしまい

そのまま溺れてしまいます。

 

 

もし運良く這い上がれたとしても、

流氷の海に落ちれば一瞬で体温を奪われてしまい、

凍死はまぬがれません。

 

バスガイドバスガイド

ですが、

そんなやってはいけない事が出来るのが「流氷ウォーク」で、

通常のダイビングで着るウエットスーツとは違い、

ドライスーツと言う水に浮く保温性のあるスーツを着て、

インストラクターさん同伴で流氷の上を歩いたり、

流氷の穴から海に入って

流氷の下の景色を見る事ができ、

運が良ければ流氷の天使と呼ばれる

「クリオネ」も見られるかもしれません。

 

アクティビティジャパン

 

 

また、

ウトロで流氷ウォークが体験できる業者は3社ほどあり、

体験ツアー予約 じゃらんから

検索して予約を出来るのですが、

最近ではバスツアーの行程にも

入っていることが多いので、

旅行会社の方で大口で業者を押さえてしまいます。

 

 

なので、

個人の旅行で「流氷ウォーク」をしてみたい方は、

早めに予約を取ることをオススメします。

 

知床自然センター

知床自然センター

 

運転手運転手

冬の間は「知床五湖」や

「知床峠」までの道は通行止めなので、

「知床自然センター」までしか行くことが出来ません。

 

「知床自然センター」には売店に

軽食が食べられるコーナーや、

「MEGAスクリーン」KINETOKOが上映されていたり、

自然に関する資料が展示されています。

 

 

MEGAスクリーン

 

 

また、知床自然センターの奥には

「100平方メートル運動ハウス」があります。

 

 

バスガイドバスガイド

「知床100平方メートル運動」は、

イギリスのナショナル・トラストをヒントにしたもので、

産業革命が、

もっとも早く行われたイギリスでは、

工場の建設などによって、

各地の田園風景や、

歴史的環境が急速に失われはじめ、

これを見た3人の市民が、

このままではいけないと立ち上がり、

一般から寄付を集めて土地や建物を買取り、

保存する運動を進めたもので、

現在のナショナル・トラストは、

17ヘクタールの土地、

640キロメートルの海岸線をはじめ、

たくさんの建物や庭園を持ち、

イギリス最大の土地所有者で、

全世界に80万人の会員がいるそうで、

ナショナル・トラストでは、

「1人が1万ポンドだすより、

1万人が1ポンドずつ出す」

草の根運動の心が尊重されていて、

知床100平方メートル運動でも、

日本版ナショナル・トラストの第1号となり、

これに続いて日本野鳥の会の

「ウトナイ湖野鳥サンクチュアリ」や、

小清水町の「オホーツク村」などが生まれています。

 

建物の中には募金をして下さった

方たちの名前が掲示されていて、

中には有名人の名前も数多くありました。

 

プユニ岬展望台

プユニ岬

 

 

「プユニ岬展望台」は、

もし、流氷が沖に離れてしまって

平地から流氷を確認出来なかったとしても、

プユニ岬からだと流氷を見ることが出来るかもしれない

そんな保険的な場所がプユニ岬です。

 

運転手運転手

実際、何度となく流氷が岸から離れてしまって、

ガッカリしたお客さんに、

何とか流氷を見てもらえた事があるのがプユニ岬です。

 

冬のプユニ岬

 

 

プユニ岬に関しては、

夏の道東を2泊3日で観光するモデルコース(2日目前編)の

プユニ岬展望台でも紹介していますので、

そちらも参考にしてみて下さい。

 

知床世界遺産センター

知床世界遺産センター

 

 

知床世界遺産センターに関しては、

夏の道東を2泊3日で観光するモデルコース(1日目後編)の

知床世界遺産センターで紹介していますので、

そちらを参考にして下さい。

 

道の駅うとろ・シリエトク

道の駅うとろ・シリエトク

 

運転手運転手

冬は知床横断道路の知床峠が通行止めなので、

「ウトロ」から「標津」までは「斜里」まで戻り、

根北峠を経由して

1時間30分かけて行かなければなりません。

 

バスガイドバスガイド

ウトロ」を出発する前に必ずお手洗いを済ませて

出発するのをオススメします。

 

運転手運転手

本当は「ウトロ」から1時間ほどで「斜里」の道の駅まで行き

お手洗い休憩を取りたいところなのですが、

「道の駅しゃり」は、国道334号線から外れて、

かなり斜里市街に入らなければならず

時間のロスになるので、

なるべくなら斜里の道の駅には寄らずに進みたいところなので、

「ウトロ」を出発する前にウトロの道の駅「シリエトク」で

お手洗いを済ませてから出発したいところです。

 

バスガイドバスガイド

「道の駅うとろ・シリエトク」には、

海産物のお土産屋さんも充実していて、

食堂も入っています。

 

道の駅うとろの軽食コーナー

 

 

そして、

ウトロから斜里方面へ国道334号線を進めると

朱円の集落を過ぎた辺りに、

奥藻別川(おくもべつがわ)にかかる

小さな片側1車線づつに分かれている橋を渡って、

少し進んだ左側に

「朱円周堤墓(ストーンサークル)」の看板がある交差点があるります。

 

 

それを左折して道なりに進むと、

斜里から根北峠へと続く国道244号線への近道になり、

国道244号線には、

下り坂を下った一時停止の斜めの交差点が

国道244号線との交差点なので、

それを左折すると根北峠へと通じています。

 

 

 

越川橋梁(こしかわきょうりょう)

 

越川橋梁01

 

 

そして5分ほど走り、

幾品川(いくしながわ)に架かる小さな越川橋を渡ると、

左右の森の中に昔の鉄道路線跡の越川橋梁

(こしかわきょうりょう)があります。

 

 

越川橋梁02

 

バスガイドバスガイド

昭和15年に12万円を投じて作られた旧国鉄根北線の越川橋梁で、

長さ147メートル、高さ12.7メートルあり、

根室と北見を結ぶ目的で工事が始められましたが、

斜里から越川までの13キロメートルが

開通したところで計画がストップしてしまい、

幻の鉄道となってしまい、

今は有形登録文化財になっています。

 

越川温泉(こしかわおんせん)

それを過ぎると分かりづらいですが、

左手にドラム缶を3つ重ねた門があって、

それが「越川温泉」の入口になっています。

 

 

越川温泉入り口

 

バスガイドバスガイド

地元の方たちが管理して下さっていて、

入口には入湯料の寄付(200円)を入れる所があり、

建物には電気が来ていないので、

明るいうちしか入れませんが、熱めの温泉がでています。

 

越川温泉

 

根北峠

根北峠

 

 

越川温泉を過ぎると、

徐々に登り坂になり、

カーブも増えていき、

越川温泉から10分ほど登ると根北峠の頂上です。

 

 

ですが、

駐車帯があるだけで、

周りはうっそうと生い茂る森に囲まれているので、

斜里岳も近くにあるのに見える訳でもなく、

これといって何も無いので

気がつくと通り過ぎています。

 

運転手運転手

頂上を過ぎると急カーブも減り、

直線が多くなる頃には平地に出ますが、

平地の直線にはオービスが有るので

スピードの出し過ぎには注意して下さい。

 

平地に出てオービスを過ぎると、

国道244号線は斜めの交差点に出て

国道335号線と交差するので、

その交差点を斜めに右折して標津川を渡ると、

そろそろ標津の町に入ってきます。

 

 

ウトロを出発して標津までは1時間30分程かかるので、

そろそろお手洗い休憩を取りたくなる頃だと思います。

 

 

「標津サーモン科学館」へ行かれるのでしたら、

そこでお手洗いを済ませると良いでしょう。

 

 

「標津サーモン科学館」はパスする方は、

標津町の海沿いには「しべつ海の公園」があり、

公衆トイレも有るのですが、

冬の間は閉鎖されている可能性が有ります。

 

運転手運転手

標津の町に入ると左手に

北海道特有の「セイコーマート」と言うコンビニが有り、

そこでお手洗いを借りるのが一番早いです。

 

 

運転手運転手

標津町にはコンビニが3件あって、

標津町の入口と出口にあたる

北側と南側に「セイコーマート」が1件ずつあり、

真ん中辺りに「セブンイレブン」が1件あり、

それぞれ国道244号線沿いなので、

見逃すことは無いと思います。

 

標津サーモン科学館

標津サーモン科学館

 

 

「標津サーモン科学館」については

サケの水族館は千歳だけじゃない!標津サーモン科学館

で紹介していますので、

参考にしてみて下さい。

 

道の駅おだいとう

標津の町から尾岱沼の町までは25分程で到着になり、

夏なら尾岱沼の港から

トドワラまで観光船が出ています。

 

運転手運転手

冬は観光的な物は無いので、

お手洗い休憩ですと

尾岱沼の町から5分ほど走った

「道の駅おだいとう」がオススメです。

 

バスガイドバスガイド

以前、

道の駅になる前は「白鳥台」と呼んでいた所で、

道の駅の裏に白鳥台、

そして隣には「叫びの像」が建っています。

 

また、道の駅の中の

「レストラン四角い太陽」では、

別海町名物の

「ジャンボホタテバーガー」も食べられます。

 

ジャンボホタテバーガー

バスガイドバスガイド

「ジャンボホタテバーガー」は、

2Lサイズの大きなホタテが入った春巻きと、

レタスや特製ソースを付けて

北海道産の小麦を使った四角いバンズ(パン)で挟んだ物で、

必ず500ミリリットルのジョッキに入った別海牛乳が付きます。

 

 

運転手運転手

ちなみに自分は、牛乳を飲むとお腹がゴロゴロして、

牛乳を飲んだ後のバスの運転にも支障をきたすので、

「牛乳を他の飲み物に替えてもらえませんか?」

と、聞いてみたのですが、

お店の方には、「別海ジャンボホタテバーガー」は、

500ミリリットルの牛乳が付くのが決まりだそうで、

他の飲み物には替えてもらえませんでした。

500ミリリットルの牛乳が辛い方は、

むかし学校給食で出たミルメークを入れると

飲みやすくなると思います。

 

 

「道の駅おだいとう」から「道の駅スワン44ねむろ」までの道のり

運転手運転手

トイレ休憩の目安

 

  • 「標津町」~「道の駅スワン44ねむろ」・・・・・・・1時間半ほど
  • 「道の駅おだいとう」~「道の駅スワン44ねむろ」・・1時間ほど

 

時間を節約したい方は「道の駅おだいとう」は

寄らなくても行ける範囲だと思います。

 

バスガイドバスガイド

「道の駅おだいとう」から左手に

海を見ながら海岸線をひたすら走っていると、

たまに左手の防波堤にオジロワシが止まっていたり

右手の電線にもオジロワシが止まっていることがあるので、

注意して見て下さい。

 

運転手運転手

また、直線道路をひたすら走っていると、

おもむろに本別海の市街地に入って、

ボーっとしていると国道244号線は右に曲がっているのに、

真っ直ぐ行ってしまいそうな道があり、

慌てて気づいて右に曲がろうとすると、

けっこう急なカーブになっている場所があるので、

気を付けて下さい。

 

そして本別海を過ぎると、

「奥行臼」と言う地区に入ってきて、

本別海とは別の内陸にある

別海町からの国道243号線と交差する、

信号のある横T字路の交差点に出ますが、

この横T字の交差点を右に曲がると直ぐ左手に

「歴史の里トイレ」と言う公衆トイレがあります。

 

歴史の里トイレ

運転手運転手

「道の駅おだいとう」からですと、

だいたい30分程の距離なので、

標津の町でお手洗いを済ませて、

「道の駅おだいとう」に停まらずに来たは良いけど、

やっぱりお手洗いに行きたくなってしまった方は、

標津町から1時間程の距離なので、

この「歴史の里トイレ」を利用すると良いでしょう。

 

 

厚床

また国道243号線を進めて行くと、

長い直線の下り坂を下り、

そのまま今度は登り坂を過ぎると、

次は国道44号線と交差する

厚床の信号の交差点に出ますので、

その交差点を左折して

国道44号線を道なりに進めます。

 

運転手運転手

厚床の交差点を根室方面へと左折したら、

この辺りはよくスピードの測定をしていますので、

市街地を抜けるまでは

50キロ制限ですので気を付けて下さい。

(ちなみに信号の交差点を真っ直ぐ行くと厚床の駅です。)

 

バスガイドバスガイド

国道44号線を厚床からですと

20分ほど進めて行くと

左手に「道の駅スワン44ねむろ」があり、

「道の駅おだいとう」からですと

1時間ほどで到着になります。

 

道の駅スワン44ねむろ

 

バスガイドバスガイド

道の駅の裏手には「風蓮湖」があり、

ここは、かなりの確率で「タンチョウ」が見られる場所で、

道の駅のタンチョウに詳しい方の話しでは、

「あれはまだ若いオスのタンチョウで、

育児を放棄したタンチョウ」だとか、

タンチョウの世界にもいろいろな事情があるようです。

 

道の駅の中は風蓮湖側はガラス張りになっていて、

望遠鏡も設置されていて、

様々な解説のパネルも展示されています。

 

運転手運転手

また道東の根室地区は水の確保が大変で、

お手洗いの水は再利用された水を使っているので、

トイレの水を流すと濁った水が流れてくるので、

最初はビックリします。

 

バスガイドバスガイド

道の駅の中にはお土産コーナーにレストランも入っていて、

売店では根室名物の「オランダせんべい」が販売されていて、

レストランでは根室名物のバターライスに

トンカツを乗せてデミグラスソースをかけた

「エスカロップ」も食べられます。

 

オランダせんべい

 

運転手運転手

また「道の駅スワン44ねむろ」は夏に来ると、

蚊やブヨやアブなどが多く

バスでお客さんを待っている間は

バスの扉を閉めていないと、

際限なく蚊やアブが車内に入ってくるので、

毎回、ハエたたきを片手に殺虫剤を

入口付近にまいて格闘しています。

 

橋に付いている黄色い旗の意味

「道の駅スワン44ねむろ」を出発して

国道44号線を根室方面に進めると、

東梅橋という小さな橋を渡るのですが、

橋の両サイドには沢山の黄色い旗や

フェンスが付いています。

 

バスガイドバスガイド

大型バスだと接触しそうで邪魔なのですが、

これは夜になると天然記念物の「シマフクロウ」が

餌を捕る為に見通しの良い橋に留まって餌を探すのですが、

その時に車が通過すると、

車のライトに目がくらんで、

車と接触してしまうという悲しい事故を避ける為に、

シマフクロウが橋に留まれないように

黄色い旗やフェンスを設置している物です。

 

根室車石までの道のり

 

バスガイドバスガイド

東梅橋を渡ると左手には、

また風蓮湖が見えてきますが、

この辺りにもよくタンチョウの姿を

見かけることが多い所なので、

注意して見て下さい。

 

風蓮湖を左手に見ながら登り坂を登って行くと、

左手に駐車帯があり、

奥には「根室市春国岱(しゅんくにだい)

原生野鳥公園ネイチャーセンター」が有るのですが、

名前が長いので、

バス乗務員は「春国岱」もしくは

「東梅」と言えば通じます。

 

運転手運転手

「根室市春国岱原生野鳥公園ネイチャーセンター」を過ぎると、

今度は急な下り坂になり、

「温根沼大橋」を渡りますが、

この辺りもたまにスピード測定をしているので、

下り坂でスピードが乗ってしまうので注意して下さい。

 

 

 

温根沼大橋を渡り進めると

緩やかに登り坂を登った所に、

信号機のあるトの字の交差点を

「花咲」「西和田」へ右折して道道780号線に入ります。

 

 

そして道なりに進めて跨線橋を渡り

どんどん進むと太平洋が見えてきて、

右手には花咲港を見ながら進むと、

久しぶりの一時停止の交差点があり、

標識も何も無いので、

一時停止で止まったら左折と覚えて下さい。

 

 

左折して登り坂を登っていると、

右手にガソリンスタンドがある

手押しの信号機の交差点があるので、

その交差点を右折します。

 

 

そしてまた道なりにどんどん進んで行くと

「根室車石」の駐車場に到着になり、

駐車場の近くにはお手洗いもあります。

 

根室車石(くるまいし)

「根室車石」へは駐車場から歩いて、

右手に「花咲灯台」を見ながら進むと

「花咲港車石野鳥観察舎」があり、

そこから更に下に降りた所にあります。

 

バスガイドバスガイド

「根室車石」は地底から噴き出した溶岩が

急激に冷やされて固まる時に出来た物で、

岩の割れ目が車輪の軸のように放射状に走っているので、

球状節理とか放射状節理と言い、

これが縦に割れ目が走ると柱状節理と言い、

横に割れ目が走ると横臥柱状節理と言うのですが、

根室車石のような球状節理は世界的にも珍しく、

国の天然記念物に指定されています。

 

根室車石から東根室駅への道のり

 

運転手運転手

また来た道をガソリンスタンドの有った交差点まで戻り、

根室方面へ右折して、

跨線橋を渡った先の信号の交差点を右折し、

しばらく道なりに進みます。

 

バスガイドバスガイド

すると、右手に根室の地酒の

「北の勝」の大きな看板が目印

「酒泉館」と言う酒屋さんがある交差点を右折して進む

 

運転手運転手

そして根室の住宅地に入ってきて

T字の交差点に突き当たるので、

左折して道なりに右に曲がる

右手に「光洋中学校」のグラウンドの

フェンスが見えて来たら駅は左手です。

 

バスガイドバスガイド

右の光洋中学校側のフェンスと道路の間に、

見落としそうな小さな

「ひがしねむろ駅」と書いてある看板が有り、

「根室車石」側から来ると看板の少し手前を

左折したら突き当たりに「東根室駅」があります。

 

 

まとめ

バスガイドバスガイド

ここまで、「ウトロ温泉」から「東根室駅」までの道のりと、

「根室車石」までの紹介をしてきましたが、

移動時間の一番のネックは、

やはり「ウトロ温泉」から

「標津町」の間でトイレが無いことでしょうか。

 

運転手運転手

本当は「道の駅しゃり」が国道334号線、

もしくは国道244号線に面していれば

市街地まで入らなくて済むので、

便利なのですが、

どうしても市街地にある「道の駅しゃり」まで行くと、

10分から15分はロスしてしまうので、

出来れば寄らずに先に進めたいところです。

 

ここまで長くなってしまったので、

 

冬の北海道 道東2泊3日で観光するモデルコース(2日目後編)

 

へ続きます。

 

 

また、北海道旅行の旅行日程を考えている方は、

北海道旅行の行程(スケジュール・日程)を作る時の注意点

で、紹介していますので参考にしてみて下さい。

 

 

網走・北見・紋別地方の宿泊場所が気になる方は、

道東(オホーツク海側)を観光する時に泊まる宿を決めかねている方へ

を参考にしてください。

 

 

北海道旅行をレンタカーで行くか、

ツアーバスで行くか迷っている方は、

北海道旅行はツアーバスとレンタカー、どっちがオススメ?

で、紹介していますので参考にしてみて下さい。

 

 

バス乗務員バス乗務員

ご乗車ありがとうございました。